ひかりのたね

昨夜遅くに自転車に乗っていたら、道端に杖を持った高齢の男性がちょこんと座っていたので、気になって声をかけてみた。

迷子でも具合が悪いのでもなく、この道がこの頃随分きれいになってゴミだらけだったのにゴミがなくなって、不思議なんや、まちの人が掃除をするようになって、「磁場」ができている、世の中良くなってゆくと感じる。そう思って見て座っているだけ。知らないもの同士が挨拶をする。喫茶店に行っても人が悪口を言わなくなってきた。
89歳。ずっと土方だった。働けなくなって生保を受けるのを拒んで10年無理をしたけど受けたら「ありがとう」なんやな。この頃アパートの人も顔が明るくなって、みんなただ認められたいだけ。自分もそう。それがわかった。こどもに希望を伝えたい。

今の住まいのまわりの人たちは本当によく掃除をしていて挨拶をしたらちゃんと返ってきてきもちがいいのだ。

結構長い時間話したかもしれない。

私はとある仕事で、あまりに役に立たないと感じてとほほなじぶんに
他の方からこの役の私がいると助かるのですと言われて嬉しくて。

どのくらいそういうメッセージを送れるかな。

何かがくるくるとまわり広がっているのです。

嘆くのは簡単

けれど 口を開くなら
光の種をまけるようになりたい。

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内なるひかり 2015
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by limacchi | 2016-09-14 11:49 | ももんがないしょばなし